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   (最終更新日:2018.02.12)

37.ゆく年くる年に想うこと

『ブログへのご訪問ありがとうございました!』

読者のみなさま、今年は、私の拙いブログ「認知症VS家族の介護な日々」にご訪問いただきありがとうございました。
今、除夜の鐘を聴きながらこのブログを書いています。

私にとって、今年は状況が一変した年でした。母の認知症が突然、進行し(要介護1から要介護4)、父の認知症も徐々に進行し、1階(両親の住居)は、糞尿臭いニオイがそこはかとなく漂うようになりました。😱

そういう状況のなか、認知症の介護に苦闘する方々と思いを共有し、私も、読者のみなさんもクスッと笑えたらと、ブログを始めました。私のブログで、クスッと笑っていただけたでしょうか?😊

両親を介護していて、想うことがあります。

母の場合、よく寝言で、「〇〇(母の名前)(最近、母は自分のことを「私」と言わずに名前で言います。)盗ってないで。」とか、「〇〇触ってないで。」とか言っています。夢の中で、誰かに責められているのでしょうか。
(夢の中で責めている相手が、私でないことを祈るばかりです。)😓

また、「2階に悪い男おって、2階、ぐちゃぐちゃにしてるらしいで。」とか、「2階にある物、全部、盗られたらしいで。」とか言ってきます。多分、そういった幻聴が聞こえるのでしょう。
(悪い男が、夫でないことを祈るばかりです。)😅

夢も幻聴も、悪いことばかりです。寝言や幻聴で笑っている姿を見たことは一度もありません。こういう状況がほぼ毎日、繰り返されます。

その時のことを覚えていないにしても、その一瞬は、私たちと同じように悲しくなっているのでしょうか?。もしそうだとしたら、なんと楽しくない毎日でしょう。(と想像します。)😣

父の場合、何か話をすると怒りっぽいため、家族はあまり近づきません。1日中家にいて、ぶすっとテレビを見ているだけです。父が笑っている姿もほとんど見たことはありません。こちらも、なんと楽しくない毎日でしょう。(と想像します。)😣

父と母を笑顔にさせようと思うと、家族が積極的に関わる、つまり、家族のがんばりということになるのでしょうか?。でも、家族には家族の生活があり、正直な話、自分たちの生活を犠牲にしてまでは無理で…。

こういうことを考えていると、「長生き」って、なんなんだろうなぁと思います。

世間ではよく、「長生き=おめでたい!」と表面だけ取り繕ったことを言いますが、高齢になればなるほど、認知症でなくとも介護の必要性がでてきます。
認知症の介護を抱える家族にとっては、「おめでたい!」ことなどまったくありません。私も、夫も、将来、子どもに迷惑をかける前にあの世に行きたいと思っています。

自分の子どもに「長生き=おめでたい!」って言われる老い方ってあるのでしょうか?。

結論のでない話になりましたが、結局、深く考えずに、日々の生活の中で「できることしかできない!」精神でいくしかないのかなあと思います。😔

と、除夜の鐘を聴きながらこんなことを想っている(これも百八つの煩悩の一つ?)うちに、新年となりました。

『あけましておめでとうございます!』

改めまして、読者のみなさま、あけましておめでとうございます。
今年も?クスッと笑っていただけるようなブログにしたいと思いますので、当ブログをよろしくお願いいたします。
今年が読者のみなさまにとって、平穏無事な1年でありますよう願っております。

年末、年始は、デイサービスがお休みです。と言うことは母が一日中、家にいます。ブログの話題がてんこ盛りになりそうです。😭

私も、どうか平穏無事な年になりますように!。

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