『我家の「お風呂5か条」』
我家には、お風呂に入る際のルールが存在します。そのルールを守らないと、とんだ災難に見舞われるのです。
我家の「お風呂5か条」とでも言うべきルールをご紹介したいと思います。ルールは次の5つです。
- お風呂に入る前、浴槽にお湯が入っているか確認すること。
- 入浴中、絶えず、給湯器の電源が入っているか確認すること。
- 入浴中、父に「誰か風呂に入ってるか?」と尋ねられたら、大きな声で返事をすること。
- 脱衣場に持って入る体を拭くタオルは、着替えの服で隠しておくこと。
- 脱衣場に置く足拭きマットは、お風呂に入る際に持って入り、出る際に持って出ること。
『父・母からの制裁』
「お風呂5か条」を守らない不届き者には、父、母からの容赦ない制裁が待っています。
「お風呂に入る前、浴槽にお湯が入っているか確認すること。」を守らないと!
母は洗濯が大好きです。しょっちゅう、脱衣場にある洗濯機をさわりに来ます。その際、お風呂にお湯が入っていると、お風呂に入る者がないか確認することなく、お湯を抜きます。何故か、
ということですが、服を脱いでお風呂に入ったら、湯船のお湯がない。夏場ならともかく、冬場は悲惨なことです。母の制裁、恐るべきです。😭
「入浴中、絶えず、給湯器の電源が入っているか確認すること。」を守らないと!
警備隊長の父は、家内を巡回して電気を消して回ります。給湯器の電源も例外ではありません。また、誰かがお風呂に入っていてもお構いなしです。だから、お風呂に入っているときは絶えず、給湯器のコントロールパネルの電源が入っているかを確認していないと、急に水を浴びることとなります。
あまりルールを守らない不届き者の夫は、2〜3度、父から制裁を受けました。父の制裁、恐るべきです。😱
「入浴中、父に「誰か風呂に入ってるか?」と尋ねられたら、大きな声で返事をすること。」を守らないと!
警備隊長の父は脱衣場にも巡回にやって来ます。誰かがお風呂に入っていると、
と不届きな対応をしてはいけません。父に尋ねられたら、大きな声で(父も耳が遠いので)返事をしないと、父の制裁を受けるのです。
つまり、風呂場の電灯を消されてしまいます。父の制裁、恐るべきです。😱
「脱衣場に持って入る体を拭くタオルは、着替えの服で隠しておくこと。」を守らないと!
母がよく脱衣場に表れることは、上で説明しましたが、その際、脱衣場に置いた、体を拭くタオルを持って行ってしまいます。その理由はさっぱりわかりません。(認知症の人の行動に理由を求めることじたい、無意味なことかもしれませんが。)とにかく、タオルを持って行ってしまうのです。
お風呂に入っている時間帯は、1階には父、母しか居ないため、呼べど、叫べど、誰もタオルを持って来てくれません。濡れた体に服を着て、出てこなければならないのです。母の制裁、恐るべきです。😭
「脱衣場に置く足拭きマットは、お風呂に入る際に持って入り、出る際に持って出ること。」を守らないと!
脱衣場に足拭きマットを置きっ放しにしておくと、父と母も利用します。いくら、日頃から毒を吐く私でも、父や母と、足拭きマットを共有することに異論はありません。
問題なのは、父、母とも「水虫」で、治療を放棄しているということです。このルールの違反による父、母の制裁は、すぐには表にあらわれません。
ある日、突然、制裁を受けたことに気付くのです。今のところ犠牲者は夫一人で、現在、治療中です。父、母の制裁、恐るべきです。😣