『通院拒否(母の場合)』
「本人が気付かないうちに受診」作戦が功を奏し、病院の「物忘れ外来」を父が受診することに成功しました。
そして、想像どおり、アルツハイマー型の認知症であると診断されたのでした。
これで父、母ともに認知症で「物忘れ外来」を仲良く受診することとなったのです。💏
この時、ビンゴゲームで数字が揃ったような達成感を一瞬感じました。家族の苦労が倍になることはわかっていたのですが、何故か、一瞬、達成感を感じたのです。
おバカな私でした。😊
この時感じた達成感が、絶望感に変わるのにそう時間を要しませんでした。
父、母の通院は、夫が休みを取って車で病院に連れて行くため、受診日と時間を二人、同じにしています。(この点では、便利なのですが…。)
通院日当日になると決まって、母は風邪を引きます。😷 それでも通院を逃れられないとなると、ナマケモノ(動物)に変身します。🤢
急に、ごはんを食べたり、身支度をする動作が緩慢になるのです。
そのため、出発時間の3時間前ぐらいから、通院に向けた母へのアプローチを開始します。(以前、2時間半前のアプローチで、病院の予約時間に遅刻したので。)
『通院拒否(父の場合)』
父も通院することとなり、父が、ナマケモノと化した母をカメぐらいに進化させてくれることを期待したのですが…。当日になると、
と言った調子で、二人仲良く仮病を使い、通院を免れようとします。
さすがに、父は、ナマケモノに変身しませんが…。😓
では、何故、父が通院に協力しないのか、父は、物事の判断能力をそこそこキープしている状態なので、通院の必要性をある程度、理解していると思います。
父は自分が認知症=ボケたと思っておらず、ボケた扱いする家族に腹を立て、すねて、ある意味、病院行きを邪魔しているのです。(子どもか!。)😠
だから夫が、母の認知症が進むと施設に入れると脅す?と、しぶしぶ、病院行きに協力するのです。(この頃はまだ、母は、父が「病院に行こ。」と言うと従っていました。)
父、母の通院、本当は楽しい雰囲気で連れて行きたいのですが、予約時間に急かされ、「施設に入れる。」とか、「どうなっても放っておく。」と言った手荒な😈 脅し?言葉を使わざるを得ないことは悲しいことです。😢