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   (最終更新日:2018.02.1)

21.認知症ケアの必需品「お薬ポケット」

認知症の人やお年寄りって、処方された薬を飲まないですよね。ちゃんとお薬を飲んでいる聖堂者でも、「あれっ、今日、薬飲んだかなぁ。」という悪魔の悪ふざけにあったりします。そこで、お薬をきちんと飲めるようにするための道具、「お薬ポケット」を紹介します。

おすすめ「お薬ポケット」の紹介

我家では、父、母の認知症の薬をお薬ポケットで管理しています。
お薬ポケットは、曜日別、朝・昼・夕食別に薬を入れておける壁掛け状のものです。

下の写真は、我家で使用しているお薬ポケットです。(ちなみに、ピンクの付箋は、父、母の名前がわからないように写真を撮る際に貼ったものです。)
このお薬ポケットは、ポケットの大きさが丁度いいので気に入っています。😊
ポケットがこれより深いと、錠剤を入れたとき取り出しにくく、ポケットがこれより小さいと、個包装された袋状の薬が入りにくいからです。

「お薬ポケット」を使用するうえでの注意!

ただ、お薬ポケットに薬を入れたからと言って、今まで薬を飲まなかった人が、急に薬を飲むようになると言った幻想を抱いてはいけません。

お薬ポケットに薬を入れることによって、次のメリットがあると思います。

  1. 自分に薬が処方されていることを自覚させる。
  2. 薬を飲ませようとして、「飲んだ」と拒否された場合、まだ飲んでいないことをお薬ポケットを見せながら説得できる。
  3. 今日、薬を飲ませたかどうか、介護者が忘れた場合、確認できる。

お恥ずかしい話、私には、3がときどきあります。(私も痴呆症?)😳

お薬ポケットを効果的に使うには、ポケットに入っている薬を日々管理し、飲み忘れがあると、薬を裸にして、認知症の人に手渡し、飲ませることが必要だと思います。
あなたも、お薬ポケットを活用して、「薬飲み忘れゼロ」に挑戦してください。(無理せずにね!。)😉

私のおすすめ「お薬ポケット」です。

※ 「お薬ポケット」については、様々な商品が販売されています。いろいろな商品を紹介することもいいのですが、使ったこともない商品を紹介するのが嫌だったので、実施に私が使ってみて、良かった商品をご紹介しています。

父のように飲んだと言って薬を捨てるようであれば、お薬ポケットの意味がありませんが…。(お薬ポケット代、返して!。)

 

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