認知症・母のやんちゃ!

   (最終更新日:2018.01.11)

16.父・母の暇つぶし

『父の暇つぶし』

年老いた父、母は、趣味を持っていないことから暇です。1年365日、8,760時間、暇です。

父の場合、暇つぶしの手段は、テレビを見るか、うたた寝をすることです。😴

テレビは、サスペンスドラマが好きなのか、他に見るものがないのか、日中は、サスペンスドラマの再放送ばかり見ています。

子どもが休みで1階で勉強している時も(我家には、2階で勉強する場所がダイニングテーブルしかなく、母の認知症が進むまでは、1階の居間で勉強していました。「可哀想!😭」)構わず、大きな音でサスペンスドラマを見ています。

サスペンスドラマと言えば、不倫とか、復讐とか、殺人とか、暗~いドラマが多いのですが、子どもも気になるのか、見入っていることがよくあります。
子どもの教育上、最悪!😤😤😤と思うのですが、することがない父からテレビを取り上げることもできず、子どもには、なるべく2階のダイニングテーブルで勉強するように言っているのですが…。

父は、テレビに飽きると大好きな孫にちょっかいを出しに行きます。

勉強してるのか?。そんなところで勉強してると、目悪くするで。

あんたらが1階全部使ってるから、2階に部屋ないんでしょ。お願いだから子どもの勉強の邪魔せんといて。

まあ、父の暇つぶしは、子どもの教育上、若干の悪影響を与えること😅と、父が日中、居間にでんと居座っていることにより、私が掃除できない😠😠ことぐらいなのですが…。

『母の暇つぶし』

問題は、母の暇つぶしです。

私と夫が買い物から帰って来ると、買って来た物を車から玄関に運びます。買って来た物が多いと、何回か車と玄関を往復し、玄関から2階へと往復して運びます。

一時的に、玄関に置いた買い物に私と夫の目が届かなくなる時があります。その時、母が登場します。😈
母は暇なので、私たちが何かをしていると、必ず、ちょこちょことやって来るのです。

母は、登場すると、私たちが買った物の中から、勝手に何かを取り出し、自分たちの冷蔵庫に入れたり、押し入れに入れたりします。そして、そのことを忘れてしまうのです。

「あれっ、確か買ったはずやのに。買うの忘れたのかなぁ。(多分に、私たちにも認知症の症状があるのかも…。😱)」と言っていると、ある日、突然、出てきます。「これ、あんたらのと違う?。」という母の言葉とともに。
その時はすでに遅しです。新たに買い直したり、食品であれば、消費期限が過ぎたりしています。とほほ…。😓

我家では、お風呂に入ったその日に私がお風呂掃除をします。浴室がカビるのが嫌だからです。
母も、よくお風呂場や脱衣場の掃除をしてくれます。掃除が終わったお風呂場や脱衣場を。

母が掃除に使用するのは、何年も洗っていない、カビだらけのモップです。母の愛用品なので、密かに処分することもできません。

このモップは、両親の水虫菌 😈(父、母は、水虫でありながら、夏場は靴下をはかず、水虫の治療も放棄しているという極悪人なのです。)を何年もの間、ため込み、培養しているのではないかと思わせる代物です。😱

この年代物のモップで、日中、暇に任せて、何度もお風呂場や脱衣場を拭くのです。(水虫菌を塗りたくるように…。)今のところ、被害者は夫一人なのですが…。

あまりにも暇過ぎると、認知症の進行が早まるかも…。

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