『受診前の第一関門』
母の病院(認知症)デビューも無事???終わり、一回目の通院の日が近づいてきました。今回は、前回行った認知症検査の結果を聞きに行きます。(といっても、検査結果はだいたい想像がつくのですが…。)
病院デビューの時、MRI検査でさんざんな目に合った(母いわく。)ことを考えると、病院に行く話を切り出すのが憂鬱です。😓
病院に行く前日、躊躇しながら話を切り出しました。
思った通りの回答です。
それにしても、MRIをドラム缶に例えるとは、なかなかのセンスです。😉
センスはよしとして、病院の予約や、夫の休みの関係もあり、日を延期するのは、辛いものがあります。
よっぽど、MRIが嫌だったのでしょう。頑として行かないと言い続けます。
こちらも、必死です。鼻先に甘いものをぶら下げ(馬か!)、あの手、この手で病院に行くよう誘惑します。そのかいあってか、ようやく、病院に行くことを納得しました。第一の関門、クリアです。🙂
受診前の第二関門
最大の難関である第二の難関、当日の朝になりました。
病院の予約は、11時30分です。家を11時前に出ないと間に合いません。
夫が、病院に行く2時間半前の9時頃、母の様子を見に行くと、まだ寝床の中です。そろそろ起きるよう声を掛けると、「今日は、風邪気味やから病院に行けへん。」との答え。以前も、そんなやり取りをしたような…。ここでも父は我関せず、何の役にも立ちません。(当日は、ついてくるくせに。)😠
病院の帰りにお寿司を食べる話や、子どもたち(孫)が甘いものを楽しみにしている等々、前日同様、あの手、この手で誘惑します。
ようやく、起きたので、夫はいったん2階に退却しました。この時すでに9時半を回っていました。
10時頃、再び母の様子を見に行くと、寝間着のまま、うろうろとしています。「着ていく服がない。」とのことです。
「前、病院に行った時の服でいいやんか。」服を用意したのですが、ノロノロとしか着替えだしません。
服を着替え終わって、朝食を食べだしたのが10時半前です。朝食もノロノロとしか食べません。
ようやく朝食を食べ終わり、母と、早々と準備を済ませていた父を車に乗せ、夫が家を出たのは、11時を回っていました。(私も同乗です。)
父は、自分が診察されるのではないため、動きが速いです。父を病院に連れていく時もこの速さでお願いしたいものです。😓
そして、病院に着いたのが11時50分を回っていました。ちょっと?遅刻です。病院に行く日は、3時間前に母を起こす。今日の教訓です。
後編に続く!