認知症・母のやんちゃ!

   (最終更新日:2018.02.12)

39.母の年末年始休暇(年始編)

『消えたミカンの運命は?』

母は、年末に引き続き、年始も期待を裏切りません。年末、年始と連続してブログの話題を提供してくれました。なんと律義な母でしょう。さすが!🤗

仏壇にミカンをお供えしようと思ったのですが、どうせ、直ぐ母に食べられるのがわかっていたので、袋ごとお供えせず、袋から4個だけ出してお供えしました。
何故、4個かと言うと、小ぶりのミカンだったので、父と母が喧嘩せず、仲良く2個ずつ食べればと思ったからです。
予想した通り、ミカンは私が2階に上がっているうちに消えていました。2個ずつ、父と母が仲良く食べた?はたまた、母が抜け駆けして、4個とも食べた?。
何か違和感があります。分散して置いてある?ミカンの皮の量が少なすぎるのです。どう考えても、ミカン1個分しかありません。ここで、迷探偵の夫の登場です。

歩きながらミカンの皮、剝いて食べたな。サルか。

そんなことどうでもいいから、なんでミカンの皮、こんなに少ないの?。

ミカン、丸ごと食べたんかなあ。

と、バカなことを言っている場合ではなく、家中のゴミ箱や冷蔵庫など、思いつくところを探しましたが、ミカンを発見できません。どこにしまい込んだか母に確認しましたが、帰ってきた答えは、「ミカン、食べてないで。」。😭

消えた3個のミカンの運命やいかに!。と言って終わりたいところですが、運命はわかりきっています。しまい込んだところで腐っていくのです。時として、コバエが湧いて…。😱

『いつまでも終わらない洗濯』

父、母の衣類を洗濯しました。今、思えば、母が家にいる時に洗濯機を回さなければ、よかったのですが…。😓

洗濯機を回し、しばらくしてから見に行くと、洗濯機のフタが開いて止まっていました。そして、外では、母が洗剤がついたままのびしょ濡れの衣類を干そうとしているのです。洗濯機から物干し場まで、母の犯行を裏付けるしたたり落ちた水の跡がひとすじの線となって…。😨

慌てて、びしょ濡れの衣類を回収し、もう一度、洗濯機を回しました。
でも、「犯人は、犯行現場に戻ってくる。」テレビの刑事ドラマとかで聞いたことのあるこの格言?を忘れていたのです。母による犯行は、再度、繰り返されたのでした。😡
再度、びしょ濡れの衣類を回収して洗濯機を回し、母が、再々犯行に及ばないよう、迷探偵の夫が、洗濯機のフタを養生テープで貼り付けました。
しかしながら、迷探偵の浅はかな知恵などで、犯行を重ねる母に対抗できるわけがありません。母は、やすやすと養生テープを剥がし、再々犯行に及んだのでした。
結局、母を見張っておくという、シンプルかつ、時間の超無駄な方法で、洗濯を終わらせることとなりました。😭

お正月3日の小ネタ集でした。

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